Tax My Life

20代の市役所職員が税理士試験や税金について情報発信します。

【資格】ずっと独学だった私が1 0万円払って予備校に通ってみた話

大学生の時の話・・・お金がなくても時間だけはあったため、資格を取ろうと思って、行政書士の試験を受けていました。 

当時の私は行政書士の資格をなめまくっており、「予備校のお金がもったいないから独学しよう!」という考えでした。 

いま考えるとなんと浅はかな考えだったのか・・・と思います。 

結論としては、これから国家資格を取ろうとする人は絶対に予備校に通ったほうがコスパが良いです。 

 

 

 

 

独学で行政書士を3回受験したが・・  

 

恥ずかしい話ですが、私は大学2年生から3年間行政書士の試験を受け、3連敗しています。 

予備校のお金がもったいなくて、独学することを選んだのですが、この考え方がまず間違っていました。 

国家資格の出題範囲は広大です。行政書士であれば、法律は憲法民法行政法から出題されます。 

私の勉強方法は以下の通りでした。 

①分厚いテキストを3回読み返す 

②理解できていなくても問題集を繰り返し解く 

③問題集に飽きたら違う教材を購入してまた繰り返し解く 正しい選択肢が選べていれば7割の理解でも次に行く 

これだけしかやっていませんでした。 

一見、アウトブットを繰り返すことは正しい勉強法に見えるかもしれませんが、理解をしないままアウトブットだけを繰り返していたことが間違いでした。 

理解ができていないため、本試験では、応用問題であったり、少し変化をつけた問題や理解を問う問題に対応できず、理解していれば正答できる基礎的な問題さえも落としていました。

 

独学のデメリット 

 

私が思う独学のデメリットは以下のとおりだと思っています。 

・市販のテキストなどでは理解が不足する可能性が高い 

・理解しないままアウトブットを繰り返しても効果が薄い 

定期テストなどないため、どこまで学習が進んでいるのかがわからない

・一人で勉強しているとモチベーションが保ちづらい 

税理士試験で会計科目と税法を勉強した今だからこそ思うことは、理解をしないまま問題を解いても意味がないということ。(当たり前の話ですが) 

日商簿記2級など、理解が不足していても圧倒的なアウトブットだけで合格ラインに達することは可能だと思いますが、法律系については理解が最重要になってくると感じました。 

 

独学のメリット 

 

ここまでで、独学していたことを後悔している私ですが、逆に独学のメリットを考えてみました。 

・お金がかからない 

・市販のテキストを買えば簡単に始められる 

・自慢できる 

お金がかからないことが一番ですね・・  

難関国家資格であれば何十万とする金額がかかってきますから、学生だけではなく、社会人にとっても大きな決断となります。 

ただ、独学でも自分にあった勉強法をみつけて実際に合格している人はたくさんいます。 

(私も合格体験記を読んで、いける!と思った記憶が・・・) 

ですが、残念ながら私はそんなに頭の良いほうではなかったようです。 

 

社会人3年目にして初めて予備校に通う 

 

私は、高校、大学と一応、受験をしてきましたが、塾も予備校も一切通ったことがありませんでした。 

そんな経験から資格試験も独学でチャレンジしてしまったわけなんですが、 ご覧のとおりの惨敗に終わっています。 

そこで、社会人も3年目を迎えたころに、今度は税理士の資格を取ろうと思い立ちました。 

貯金もあったので、前回の失敗から予備校に通うことを決めました。 

 

予備校のメリット  

 

・授業の前にはミニテストがあり、前回の学習内容から出題されるため、理解できていない部分に早く気付ける 

・一定期間ごとに定期テストを行っており、順位も公表されるので受講生の中での順位がはっきりとわかる 

・WEBでの受講も可能のため、自宅にいながら隙間時間を利用して学習可能 

・テキストを読むよりも講義を聞いたほうが理解が早い 

・本試験の傾向を分析し、A ~ Cランクに分けて学習することができるためムダな勉強をしなくて済む 

メリットはあげたらきりがありませんが、特に効果があったと思うのが学習論点をA ~ C ランクに分けてどのくらいの深さまで学習すれば良いのかを教えてくれることでした。 

試験範囲は広大ですから、試験に出る可能性の低い論点を深く勉強しても効率が悪いです。過去数十年の傾向から分析する作業を予備校がやってくれるので、この点だけでも圧倒的に独学よりも楽になると感じました。 

 

生活費を削ってでも予備校に通った方がいい 

 

私自身の経験から、お金がないからという理由で独学を選ぶのはやめたほうがいいです。 

圧倒的な自信がある方は別ですが。 

予備校のメリットを考えると、数十万のお金を支払う価値は十分にあると思っています。 

国家資格の試験は年に1回だけであることが多く、その年に合格しなければまた1年後となってしまいます。 

資格試験にチャレンジしようと思うのは若い人が多いんじゃないかと思います。 

その若い時の1年はとても貴重なものです。 

また、よく言われることですが、資格を取るための勉強が実務に活かされているかというと必ずしもそうとは言えない現実があります。 

なので、少し高いお金を払ってでも最短で合格する可能性の少しでも高い選択をするべきです。 

予備校に通うまでは、「1 0万は高すぎ!」と思っていたのですが、実際に受講したら、「この内容だったらそんだけするよね」という気持ちになりました。 

 

予備校代は自分への「投資」である 

 

株やFx、仮想通貨などに投資をする人はいますが、どんな優良銘柄よりも「自分自身」が一番効率の良い投資先なんじゃないかと考えています。 

お金で時間を買うイメージで、理想は最短で合格して、実務の勉強をするべきかもしれません。 

 

まとめ 

 

・独学で失敗した経験から予備校に通った方がいい 

・予備校に高い受講料を払う価値ある、サービスの質は高い 

・試験で出る知識=実務で使う知識とは限らない