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20代の市役所職員が税理士試験や税金について情報発信します。

公務員3年目の年収と手取りを市役所職員が公開する 

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公務員の給料は高いイメージがあるでしょうか?

 

世間では税金泥棒と叩かれることも多く (実体験です。)、給料も良さそうだから良いよな、なんて言われることもあります。 

 

では、実際の公務員の給料事情はどうなっているのか、現役の市役所職員が3年目の年収を公開します。 

 

 

3年目の年収は額面で411万円でした

まず私の情報について説明しておきます。 

  • 人口数でいうと中規模程度の市で勤務 
  • 大学卒業後に市役所に採用され、現在4年目 
  • 市役所の近くでひとり暮らしをしており、家賃手当が支給されてい
  • 電車を使わないため交通費は支給されていない 

こんな感じです。

そこで、実際に支給された給与の金額は…

 

411万円でした。 

 

この金額を世間一般では高いと思うのでしょうか、安いと思うのでしょうか?

 

個人的には、この仕事内容にしてはこんなに貰えてしまうのか…という感じです。

 

 

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残業時間はどのくらいか 

給与支払い報告書の記載額には、残業代も含まれています。

 

市役所では基本的に残業の申請をすれば支給されないということはあり得ないので、残業した時間によって年収が変わってきてしまいます。 

 

当然、忙しい部署に配属されれば年収は高くなるし、ひまな部署だと年収は下がってきます。 

 

私の部署では、実際に1年間で残業がどのくらいあったのかというと、月平均1 0時間くらいでした。

年間で約120時間になります。 

 

市役所の月平均残業時間が10〜20時間くらいだと思うので、大体平均的な残業時間かと思われます。 

 

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残業代の1時間当たりの単価は 

ここで気になるのが、残業代は1時間あたりどのくらい支給されるのかということだと思います。 

 

結論から言ってしまうと、大卒5年目までの職員の残業代の単価は

 

1時間当たり1500 ~ 1600円になります。 

 

そのため、年収411万円の内訳としては、残業代が約20万円ほどあることとなります。 

 

学生時代からすると、時給1500円で仕事をしていると考えれば、数字だけ見ればすごくおいしいと感じますが、この残業代の単価は、歳を取るにつれどんどん上がっていきます。 

 

私が聞いたところによると、40 ~ 45歳くらいの職員で時給3000円、50歳以上になると、時給3500~ 4000円の残業代の単価になるようです。 

 

ただ、ある一定の役職になると残業代が支給されなくなる代わりに、管理職手当というものが支給されます。それでも年収は900万円くらいが頭打ちになってくるでしょう。

 

 

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支給されている手当は  

公務員の給与は、基本給に加えて、交通費や家賃補助などの各種手当が支給されています。 

 

そこで、年収に大きな差が出てくるのが、家賃補助です。 

 

交通費は無制限に出ることになっているのですが、家賃補助は上限金額が決まっており、公務員であればどの自治体も大体同じような金額に設定されています。 

 

賃貸であれば上限金額の2.5万~ 3万円が毎月支給されることになります。 

 

反対に、持ち家であったり、実家暮らしの場合は、支給なしの場合が多いようです。 

 

たとえば、家賃補助が3万円出ているとして、1年間では36万円の金額が支給されていることになります。 

 

私自身も賃貸のアパートに住んでいるので、家賃補助が支給されています。 

 

毎月の手取りの金額は 

給与の総支給額から国民年金や社会保険料、各種税金を控除した後に残った金額、つまりは実際に振り込まれてきた金額のことを「手取り」と言います。 

 

まず月の総支給金額ですが、これは基本給20万円に手当の5万円を加えた約25万円になります。 

 

そこから社会保険料や各種税金が6~7万円ほどかかってきます。

 

この金額を控除すると、毎月の手取りは18~20万円ほどになります。(残業代によって毎月の支給金額が変わってきます) 

 

ボーナスについて 

公務員は、毎年の6月と12月にボーナスが支給されます。これが1年間で4か月分です。

 

私の場合は、ボーナスの手取りはこんな感じです。

 

6月 →  36万

12月 →  38万

 

正直、ひとり暮らしをしている人は、月18万の手取りだけでは、生活することはできてもほとんど貯蓄ができていない人が多いと思います。 

 

にもかかわらず、公務員の貯蓄が多い傾向にあるのは、ボーナスが支給されているからでしよう。 

 

公務員は4月に働き始めても6月にボーナスがもらえる 

会社に勤める人の場合は、その会社の業績によって、ボーナスの金額が減ることもありますが、公務員の場合は、ほとんど支給金額が変わることなく、勤続年数が長くなるにつれ、支給金額は増える一方です。 

 

また、4月から公務員として働き始めた新入職員でも6月のボーナスをもらうことができますい(たしか10万円くらいの金額だったような気がします。) 

 

6月に支給されるといっても、働き始めてから2か月しか経過しておらず、職場ではまだ戦力になっていない場合が多いでしょう。

 

なのに、3月までは学生だった人にボーナスが支給されるのは、よく考えてみるとすごいことだなと思いますね。 

 

何も成果が上がっていなくても、在籍しているだけで一定の給料をもらうことができるからこそ、職員のやる気が下がり、死んだように仕事をする公務員が量産されてしまう原因なのではないかと考えています。 

 

ただ、現職の公務員から見たら、こが公務員の良いところでもあるという意見も多いのでしょう。 

 

公務員1年目の初任給、2年目の年収は 

ちなみに、私の1年目の年収(初任給)282万円でした。 

 

働き始めるのが4月からのため、1~3月までの学生の期間は収入がなかったからです。 

 

また、2年目の年収を確認してみたところ406万円でした。 

 

・・2年目と3年目がほとんど変わっていませんね。 

 

というのも、公務員の若いうちは昇級幅が少なく、昇給も微々たるものなんです。 

 

公務員の給料まとめ 

  • 大卒で市役所3年目の年収は411万円 
  • 手取りは月18万円と高いわけではないが、ボーナスが大きい
  • 若手の残業代の単価は1時間当たり1500円くらい
  • 家賃手当が最大36万円とかなり大きい 
  • 公務員になれば、初任給400万円はほぼ確実 

 

 

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