Tax My Life

20代の市役所職員が税理士試験や税金について情報発信します。

公務員は成果を期待されないから頑張らない 

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世の中には、自分の持っている力の100 %を職場に貢献しないのは悪だ。という人がいます。

 

たとえば、ホントはものすごく仕事ができるのに、最低限の仕事しかしない人なんかがこれにあたると思います。 

 

私は、人並みの仕事がこなせていれば、何も問題ないと思うのです。 

 

営業の仕事なんかは、数字さえ残せていれば、サポっていても何も言われないことが多いのではないでしようか。 

 

これが成果主義であり、労働の本来あるべき姿だと思っています。 

 

 

常に50 %のカで仕事しちゃいけないの?

「本当は仕事できるのに、わざと仕事しないようにするのはダメだ!」という人はホントに存在しています。

 

これが、思っているだけならいいのですが、人に強要させてくる上司もいます。 

 

私は、公務員として働いていますが、素晴らしい成果を上げた職員と、人並みの仕事をする職員を比べたときに、明確に評価が分かれるかといえば、まずそんなことはあり得ません。 

 

ここでいう評価というのは、人望とか、信頼といった目に見えないものではなく、形や数字によって表れる金銭面での評価や、数字での成績を言います。

 

どれだけ職場に貢献したとしても、まったく見返りがない時点で、もっと力を発揮しろと言われても無理でしょう。

 

仕事をしてもしなくても得られるもの(給料)が同じなら、やらなくなる人間がいても不思議ではないと思います。 

 

そもそも、人並み以下の仕事しかできていないのならともかく、平均以上の仕事をしているにも関わらず、もっとやる気を出せというのは、あまりにも理不尽なのではないでしょうか。 

 

成績や金銭面での評価といった部分で何も与えることのできない立場の人がそれを言うのは、まったくもって筋違いです。 

 

「みんなが頑張ってるから私も頑張れる系」の人が多い職場は辛い

常に100 %で仕事を頑張ってしまう人がたまにいます。

 

有給もほとんど取らず、残業ばかりの毎日で、自分が頑張らないと仕事が回らないと考えている人・・ 

 

また、なんの見返りもなくても、周りの人が同じく辛い思いをしているからというだけで頑張れる人もいます。 

 

そういう空気感というか、ノリがある職場は、50 %のカで仕事をこなしたい人にとってはやりづらいでしょう。

 

時給労働の考えが根強い 

未だに日本は、時給労働の文化が根強く残っています。

 

労働の成果に対して報酬があるのではなく、労働のために拘束されていた時間に対して給料が支払われています。 

 

残業代がいい例です。本来であれば、業務時間内にすべての仕事を終わらせるのが優秀な人であり、こういう人にこそ高い報酬を与えるべきです。 

 

しかし、時給労働の考えの場合は、拘束していた時間に対して給料が発生するため、無能で仕事が遅い人ほど高い給料がもらえてしまうという矛盾が起きてしまっているのです。 

 

特に公務員は「成果」で判断されない 

基本的に、公務員の仕事は、成果というものを期待されません。 

 

日々の仕事を淡々とこなしていればいいという性質の業務が多いです。 

 

たとえば、住民票発行の窓口であれば、一日の業務の大半は市民対応だけで終わってしまいます。

 

何かを達成するために仕事をしていくというよりも、日々流れてくる仕事をこなしていくというような感じです。 

 

もちろん、淡々とこなす仕事が良いという人にとっては天国のような職場に思えるでしょう。

 

ですが、実際に仕事をしてみると、同じような毎日の繰り返しに辟易してくるものです。 

 

これが公務員の良いところでもあり、悪いところでもあると思っています。 

 

営業のように、自分の成果が数字で表されるようなこともないし、会社の業績によってボーナスの金額が変わってくることもありません。

 

給与の支給額は基本的には年功序列なので、仕事ができてもできなくても、同年代の人達は同じ額の給料をもらうことができます。

 

これから公務員になろうと思っている人は、このことを十分に理解したうえで検討するといいと思います。

 

そんなこと言われなくても公務員ってそんなもんでしょ、大体想像つくよねって人もいるでしょう。

 

私がまさにそうでしたが、頭では理解していても実際にこういった現状を目の当たりにすると、人生をムダにしている感覚がすごいんです。 

 

公務員になると成長しようと思う気持ちが削がれる気がする 

公務員は、給与の面でも仕事の面でも下手に安定してしまっているので、「人生のゴール」感が強いです。

 

公務員になれば、これ以上勉強しなくても年齢が上がれば良い給料がもらえるし、将来安泰なことは間違いないでしょう。

 

どれだけ仕事ができなくても、簡単にクビにすることはできないし、育休や病休などの制度も整っています。 

 

だからこそ、現状に満足してしまって、スキルアップしようとか、成長するために動こうとする気持ちがなくなってしまうのだと思います。 

 

実際に、 仕事の時間以外を使ってなにかの勉強している人は本当に少ないです。